2009年10月 5日 (月)

森と田んぼのようちえん*10月 (09年度第4回目)

今回のテーマはお米の最終工程『脱穀(だっこく)&もみすり』でした。

ずっと雨予報だった天気もうそのように、参加者のみなさんが到着する1時間前に

雨雲が消え、なんと晴れ間が!!!

自己紹介もそこそこに一同ABOハウス(ログデッキ)へ。

初日は、「原始編」ということで、まずは昔ながらの「千歯扱き」をつかって脱穀をしました。

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次に、もみすり。みんな思い思いに様々な道具を使ってもみすりをやりました。

すり鉢、ゴム、木の板、素手、ビール瓶、竹・・・etc

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みんな真剣そのもの。 

そこへ、、ありっちょ(スタッフ)手作りのおやつ「サツマイモ饅頭」が!

ついみんなの笑顔がほころんで、ほっと一息

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甘さ控えめでとってもおいしかった~o(*^▽^*)o

その後、これまた美味しい夕食を食べた後は、十五夜ということで、中秋の名月を観に、手作りのお団子と飲み物を持って展望デッキへ集合!!

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(さっきもみすりした玄米を粉にして作った団子です)

雲に隠れたりしながらも、ひょこりと顔を出してくれる瞬間もあり、みんなでお団子片手に「で~た で~た 月が~ まあるいまるい♪」の大合唱(゚ー゚)

子どもたちを寝かしつけてからは、「大人の時間」。

楽しい話と美味しいお酒とともに、ゆっくりと夜はふけていきました。

2日目は、初日から大きく進歩して、「足踏み脱穀機」と「唐簑」を使って作業をしました。

ファイル:江戸時代の唐簑.JPG(江戸時代の唐簑  寛政十三年 算法大全指南車の挿絵より)

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「唐簑」は風を起こして、お米の「重さ」を利用してお米ともみがらを分けてくれる優れもの!! みんな夢中になって作業をしていました。

そして最後は「現代編」。ハーベスターを使っての作業。

こちらは何の苦労もなくすいすいと脱穀が進みます。

でも、ものすごい音を立てる機械をあつかう子どもたちのめは真剣そのもの

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そんなこんなでアッという間に楽しい「もりたん」も終わりに近づいてきました。

お昼ごはんは「是非とも新米を!」の声に押されるように、ゴルゴ(スタッフ)が車を走らせ、精米機へダッシュ ~~

なんとか間に合い、みんなで出来たてほやほやの新米をおにぎりにして食べました。  「甘~い」「おいし~」「やっぱり新米は違うね」

原始的な方法からはじまって機械を使うところまで、時代を追って作業をしてきたこの2日間。 「命をいただくことへのありがたみを実感する」というこの企画の目的は十分に体感できたのではないでしょうか?!

参加者のみなさま、お疲れ様でした & ありがとうござました!!

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2007年4月11日 (水)

いきもの自然紀行~4月~

田貫湖畔と田貫湖エリアの森で、「いきもの自然紀行」を行いました。
湖畔は、白、ピンク、黄色などのいろいろな色の草花が咲いていて、
春の到来を感じさせました。
一方、森の中は新芽が動き出していましたが、まだまだ静かな様子。

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同じ森でも、時期が違えば、新しい発見の連続です。
季節を通じて見るからこそ、見えてくるものがあるようです。
「自然ともっと仲良くなる方法を、感じてもらおう!」
とこの「いきもの自然紀行」を4月から開始しました。

まだ早春ということでしたが、
5~6月の一番花が多い時期を知るためには、
この静かな4月を見ておくと、際立つのではないでしょうか?
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写真は、途中で思いがけなく出会った「シュンラン」。
美しい花に、参加者からも驚きと喜びの声が。
別名、ホクロともジジババともいいます。
その由来、気になりませんか?
花の色は通常より、黄色が強い気がしますね。

Img_4691_1 実はこのシュンランは、昨年は咲いていませんでした。
ろうきん森の学校の活動で、
小径をつくるなどして、少し光状況が良くなったのでしょう。
今年は綺麗な花を咲かせました。
心無い人の乱獲で数が減ってきているともいいますが、
一番の原因は、人と森との関わりが減ったからに思います。
こうやって、人が森に入り、
植物に目をとめ、歩ける道ができると、
林内の光環境や、土環境も変わり、
かつて里山で多くみられた植物も増えてくるのではないでしょうか?
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植物たちの春を感じる順番など、
春ならではの楽しみ方を、感じてもらえた1日でした。
(井戸直樹)

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2006年6月18日 (日)

大人のこだわり工房

060618_2ようやく第一弾!の「大人のこだわり工房」。
今回は広葉樹を自分の手で削り、世界にひとつだけのマイ箸・スプーンづくりを行いました。
講師には地元の彫刻師の佐野あきひでさん。
ナイフ一本で、美しい彫り物を削れるプロの方です。

始めはただの木片。
今回は、サクラ・ナラ・クリの3種類を用意。060618_3
そこに思い思いのスプーンの形を描いてもらい、
ナイフひとつで削りだしました。

始めは、なかなか最終的な形が見えず、
「ほんとにできるの?」といった感じで、
不安になる参加者もいました。

しかし、そこは講師の力で、どんどんすすんでいきました。
060618_4 やすりをかけて、クルミ油を塗って完成!
完成したときは本当にうれしい!
みんな、とびきりの笑顔を見せてくれました。

講師が語ってくれたことは、
「ナイフで削り、作り出す達成感を味わってほしい。」
ナイフ一本で、木片に新たないのちが生まれるのを感じました。
060618_5 参加者のみなさん、自分で作った箸・スプーンで食べた食事の感想を聞かせてくださいね~(カール)

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