清流シャワークライミング

僕らが生まれるずっと前から富士山の溶岩を削りながら
流れている清流。
その波しぶきをかき分けながら、源流へとさかのぼる
冒険の旅へようこそ！！

参加者は、晴男、晴女ぞろいの１２名。
個性豊かな方達が参加してくれました。

「あちーなー」思わず口にしてしまうほど、うだるような暑さ。でも、富士山の湧水はつめたかった！ウェットスーツを着てなければヤバかった！！という声も出たほどのひんやり気持ちいい湧水は、僕らのココロと体をいやしてくれました。

時には水面下の石によろけ、時には泳ぎながら進んでいきます。進んでいくと行く手をはばむ滝の数々。命綱をつけて自分だけで登る滝。誰かが足場となり、誰かが上から引き上げて、みんなで力を合わせて登る滝。いろんな楽しみ方で滝を登り、また滝つぼに飛び込むみなさんの笑顔は、セミのこだまする真夏の谷間に咲いた満開の花でした。

途中では、この日が誕生日と判明した参加者のお祝いをかねた胴上げ、ダンスが特技の参加者による喜びの舞いの披露などがあり、来てくれたみなさんの持っているものも一緒になって完成したステキなプログラムになりました。

シャワークライミングは、水流に流されずに、自分自身で手がかりを見つけ一歩一歩登っていくもの。そして、それは人生も同じ。流れをよく見て、時には流れにさからっても、自分の力で進んでいく。ぜひ一度体験してみてくださいね。そして、今回来た方も登り方を忘れたら、ぜひまたいらしてください。
いつでもお待ちしていますよ、ホールアースで。（ちょびひげ）