2011年6月19日 (日)
2011年5月 9日 (月)
親子ジオツアー①
いよいよスタートです!親子ジオ(岩石)ツアー!年4回のシリーズでお贈りする記念すべき第一回目が5月7日(土)に行われました。参加者は2家族6名の皆様。ジミー&くんペー、合わせて8名。天気にも恵まれ楽しくツアーをしてきました!
今回はジオを求めて、富士山西麓にある富士山のお腹の中(洞窟)へ…。子ども達はもちろん、お父さんお母さん達も目をきらきらするような景色がそこに…!そんな景色を作ってくれたジオの不思議をジミーとみんなで考え、子供達にとっての新たな発見が生れました。
洞窟の後は川原で標本作成!洞窟を作ったジオとはまた違ったものがゴロゴロ…様々な種類のジオをご家族で調べながら種類に分け標本に!ハンマーでジオを割って中を調べたり、また面白い実験も行えましたよ!
一言でジオといっても奥が深い…。その奥深さを、親子で楽しく、五感で感じてもらえたかなと思います!次回は夏の富士山南麓へ!ジオの不思議な世界へ、夏も行きましょう!
2011年4月24日 (日)
アラフジ@天子山塊
お天気が心配されましたが、アラフジ4回目が無事に終了しています。
今日は、天子山塊の麓~地蔵峠~金山~雪見岳~猪之頭峠を歩いてきました。
麓~地蔵峠までは、一般ルートですが、昨日の雨で沢の水量は大変多く
靴を脱いでの徒渉は2回と参加者は初めての経験だったようです。
尾根道は、地図上では不明瞭との記載でしたが、近年の整備により
普通に歩ける状態になっています。冬枯れた木々のおかげで
南アルプスを近くに望むこどができました。
天子山塊の1つである毛無山は金の採掘をしていた山でもあります。
実は、植物を利用して鉱脈を見つける方法があることをご存じでしょうか。
古くから知られているのは、重金属に耐性のある植物が集中して生えている
場所を見つける方法です。昔から鉱山探査の目的でつかわれてきました。
そんな魅力と歴史文化を育んだ山域なんです。
メインルートを少し外れて歩きましたが、静かな山歩きを
楽しんだ一日でした。(ぴーまん)大嶽
2011年3月 6日 (日)
アラフジ3回目@沼津アルプス
アラフジ3回目@沼津アルプスに行ってきました。
東海道本線、沼津駅に近い桜の名所で知られた、香貫山から南への鷲頭山へと
つづく山並みは、通称:沼津アルプスと呼ばれています。
今日は、そのほぼ中間地点である、香貫台入口から鷲頭山にかけて歩いてきました。
お天気は晴れ、富士山も宝永火口をこちらに向け口を開けているような姿を
見せてくれました。しかし、稜線上は想像もつかないような強めの風が吹いて
おり、海を見ると白く泡立った波頭が広がっていたので、おそらく10mくらい
だったと思われます。今回のテーマであった救急法のレクチャーを交え登山道の
アップダウンを繰り返すと360度の展望が広がる鷲頭山頂へ。富士山と沼津市街、
駿河湾、天城連山や南アルプス、箱根の山々・・・と飽きる事がありませんでした。
一体、ご当地アルプスはどれほどあるのでしょう。 各務原アルプス( 岐阜)、
田原アルプス(愛知)、北勢アルプス(滋・三)、比叡アルプス(滋・京)、
須磨アルプス( 兵庫)等、全国には沢山あるようです。
機会があれば是非、皆さんも歩いてみてはいかがでしょうか。
ぴーまん(大嶽)
2011年2月27日 (日)
2011年1月 9日 (日)
2011年1月 8日 (土)
アラフジ:1回目(1月8日)
ご参加頂いた皆さま、このページをご覧頂いた皆さま、ありがとうございます。
お天気に恵まれ、第1回アラフジが実施されました。次回も写真では写せ切れ
ない美しい自然と、好評をいただいた、ぴーまんのトレッキング講習をお楽しみ
に! フツキ(ガッツ)
本日、記念すべきアラフジ第1回が催行されました。今日のお天気は最高で、
ダイヤモンド富士を見事GET!後ろを振り返ると、南アルプスのどっしりとした山々、
八ヶ岳、遠くには、北アルプスをも望むことができました。
まだ、夜明け前の寒くて暗い中を歩いたご褒美だったかのもしれません。
企画は年間を通じてですので、是非みなさまアラフジにご参加ください。
ありがとう、ございまいた。 大嶽(ぴーまん)
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2010年6月30日 (水)
里山のようちえん6月
2010年、新たに始まった「里山のようちえん」。
初回の6月は、4家族9人。スタッフは、じったんとハグの2人で幕開け!
今回は「季節の草木染め」「ホタルウォッチング」「梅雨の里山散歩」。
見事に雨の2日間。でも元気なちびっ子達とそのパパ&ママは
赤青黄色とカラフルな雨具に身を包み、外で6月の自然と体当たり!
はじめましての緊張感。ドキドキしながら、緊張を解かすゲームをしました。
親子対抗の「ものマネゲーム」!可愛い熊さんたちがいましたね~
今度はもう少し簡単なものを準備するからね。
雨の中の野遊び。ついつい足元のカエルさんやカタツムリさんに
寄り道寄り道(笑)。ゲームはなかなか進まないけど、いいんです。
そういうのが楽しいんだよね。途中でお昼寝する子あったり。
みんなそれぞれのペースが自然なんです。
ヨモギと笹を集めて次は草木染め!皆が持ってきたシャツやバッグ、
綺麗に染まるかな~
お鍋でぐつぐつ煮ている間にヨモギで草団子づくり!おやつに、と
思っていたんだけど、お夕飯づくりしながらのおつまみに
なっちゃいました。
子ども達も、お豆のさやの筋向きしてお手伝いしたよ~
ホタル。雨、やまないかな・・・・そんな願いも届かず、なかなか止まない
雨でした。でもあきらめきれず、行って正解!最初はぜんぜん見つからなかった
けど、ついに木の葉に止まって光っているホタルを発見!
するとすると、ポワンと向こうにも!
雨の中、さすがに数匹しか出てきてくれませんでしたが、ちゃんと
見ることができました。
2日目も雨。梅雨です。しかたありません。でも自然の中はお休みでは
ないんです。
朝、にわとりさんとウサギさんにご飯をあげて、触らせてもらって・・・
脱走したウサギさん捕まえるのに一苦労して(笑)
雨の中、たくさんのカエルさんに会いに里山散歩。
色んな種類のカエルさんを見つけようとしたけど、
90%アマガエル。一匹だけトノサマガエル見つけたね。
子どもたちは種類より数競争でした。
あぜを歩いて、バッタも見つけた!水路の水をパパ達がせき止めて
ジャボンと勢いつけて流す作戦はちょっと失敗。
水路を長靴でばしゃばしゃ歩いて靴下までびしょびしょ、雨の日も
なかなか楽しいこといっぱいあるんです。
帰って暖かいシャワーで綺麗にしたら、もう最後のごはん。
自分のおにぎりを、自分でにぎって、おにぎり自慢をしましたよ。
草木染めも大成功!綺麗に染まりましたよ!
9月は水遊びに稲刈り!また会いましょう!!
(じったん)
2010年2月22日 (月)
森と田んぼのようちえん (最終回)
今回は一年間にわたって集ってきた「森と田んぼのようちえん」も、いよいよ最終回の企画となりました。
最終回にふさわしく、空は青く晴れわたり、富士山も最近の天候ですっかり雪化粧をした美しい姿を見せてくれました。
今回のテーマは、「合鴨料理」。
ホールアースでは、田んぼの一部に合鴨をいれて、「合鴨農法」という手法を使ってお米を育てています。 昨年6月にかわいい雛を田んぼに放ったのも、この企画でした。
今回は、この合鴨田んぼを一年間お世話をしていただいたリピーターの方々で、合鴨を解体していのちを頂きました。
集合して、自己紹介やプログラム説明が終わるや否や、早速とり小屋へ。
ずいぶんと大きくなった合鴨たち3匹を放って、まずは水浴び。
水鳥だけあって、とっても寒いのに水の中に入っていきました。見ているだけで寒くなってくる・・・。
さて、子供たちに抱きかかえられた鴨たちと一緒に解体作業場へ。
合鴨たちは竹ざおにつるされ、ゴルゴの説明で鴨の頚動脈を切るところから始まりました。
子ども達はいったいどんな反応をするのだろう?? ニワトリの解体を見て鶏肉が食べられなくなった、という人の話も聞いたことがあるので少し不安・・・。
ところが、解体がいざはじまってみると意外に平気そう。 むしろ、大人の方が体が強ばっている様子。 それでも、実際にナイフを手に取ると子供の目つきも真剣そのものに。
血を出し切ったら、脚をとって皮をはいで、ひとつひとつ丁寧に解体をしていきます。 子ども達は、鴨の羽を背中につけて、危惧していたこともどこへやら。。。
初日の夜の料理は、鴨のからだにリンゴや炒めた野菜、内臓などを入れてスタッフドチキンにしたものです。 ダッチオーブンを使ってみんなで焼きました。
フタを開けると、「お~~っっ」っと歓声が! 見事にいい焦げ目がついた鳥の丸焼きが完成!! 夕飯は、豆ごはん、菜の花、春菊のサラダなどとっても美味しいものばかりが並びましたが、やっぱりみんなで焼いたチキンは格別でした
2日目は、いつものように朝から動物達のお世話をしてから、自分達の朝食です。 そのあと、田んぼに移動して、畦の整備をしました。 お米づくりでは、畦をちゃんと整備しておくことが大切です。 やはりみんなでやる田んぼ作業は楽しい時間です。
さて、作業もほどほどに、今度はお昼ごはんの合鴨カレーの準備。
スパイスもちゃんど砕くところから始めて、合鴨も臭みがなく最終的にはとっても美味しいカレーになりました。
鴨を解体するところから始まって、実際に食する。 人間にとっていたってシンプルな営みを忘れがちな現代において、この「いのちをいただく」ことを体験して、さまざまなことを感じられました。
「人間は、所詮他の命をいただかないと生きていけないんだなぁ~、すべて支えあってつながってるんだ・・・ということを実感できた」 という感想が個人的には印象的でした。
午後は、涙なみだの卒園式
これまで1年間やってきた「森と田んぼのようちえん」の写真スライドをみながら、しみじみと懐かしさにひたり、子ども達の自然の中でおもいっきり解放された姿を振り返る、心和む時間を過ごしました。
次に、一人ひとり思い出を語っていただき、その後、スタッフ一同で作った、合鴨の羽をつけたドリームキャッチャーを手渡しして、卒園式を終了しました。
とても暖かい方達に囲まれ、子ども達だけでなく、大人もスタッフも含め、全員がこの「森と田んぼのようちえん」を通して、様々な学びと歓びを得ることができたのではないでしょうか。
この企画に携わったすべての方に感謝いたします。 ありがとうございました。
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2010年2月 2日 (火)
森と畑のようちえん(1月)
森と畑のようちえん(1月)
去る1月30・31日(土日)に今年度5回目の「森と畑のようちえん」が開催されました。
1年で一番寒い時期になる今回のテーマは「焚き火」。焚き火を使っていろいろなことを行いました。
午後1時に集合して、まず最初に「炭焼き」を行いました。ここホールアースの近くの山でもご他聞にもれず「竹害」が進行していて、地主さんの委託を受けて竹林整備を行っているのですが、その竹を炭に焼いて活用しようという企てです。
今回は「伏せ焼き」という手法で、窯作りから炭材の詰め込み、口火焚き、炭出しまでをみんなで行いました。
それにしても子どもたちは「穴掘り」が大好きですねぇ~。日ごろ野良仕事や土方仕事をやっている私にとっては、最もつらい作業ですが・・・。
これと並行して、味噌作り用の大豆を焚き火で煮ました。今回の味噌の材料は、米も大豆もホールアース産の無農薬無化学肥料栽培で、米麹も自前で仕立てました。
さらにその傍らで、おやつの「焼きりんご」作りです。ダッチオーブンの中でおいしく焼けているかな・・・。
おやつも食べ、子どもたちの「秘密基地作り」や「炭焼きごっこ」 もひと段落着いたころ、東の空には富士山の南側から見事な満月 が昇ってきました。今日の夕食は「チーム対抗鍋合戦」です。当初は家族単位のチーム編成を予定していたのですが・・・。
子どもたちの強い希望で、なんと父親チーム(豆乳味噌鍋)、母親チーム(しょうゆだし鍋)、そして子どもチーム(カレー鍋)という編成になってしまいました。はたして、うまくできるのでしょうか・・・?
なんとか無事に、しかも意外とスムーズに出来上がった鍋を囲 んで「いただきま~す!」。ビールを飲んで席を立つのが面倒にな った一部の父親を除いて、お互いの鍋を食べ比べたのち、どの鍋が一番おいしかったかを一人一票で決めたところ・・・、なんと子ども鍋が優勝でした。
組織票的な香りもありましたが、とにかくこの結果に満足した子どもたちは「おやすみなさ~い」。
あとは、大人の時間。竹炭でろばた(七輪)焼きです。う~ん、煙たい~。
2日目は朝7時からいつもどおり「動物のお世話」。大きなアモの散歩も慣れたものです。
おいしい朝食の後は、昨日焚き火で煮た大豆を使って、味噌の仕込みです。大豆をつぶして米麹と混ぜ合わせます。おいしい味噌になりますように!
次は「焚き火料理」です。今回のメニューは「石窯ピザ」と「ご汁シ チュー」です。天然酵母で生地を練り、発酵させ、生地をのばして トッピングをのせるまで、子どもも大人も夢中でやっていると・・・、気がついたら人数分をはるかに越える枚数が出来上がってしまいました。
「やっぱり手作りはおいしいね!」。でも、焼くのが大変だ~!食べきれないよ~!
ちなみに気になる炭窯をみんなで掘り起こしてみると・・・「わぁ ー、炭が出来てる!」。思ったよりも良い出来でした。
こうして、今回の森と畑のようちえんもたくさん働き、手作りのおいしい物を食べて過ごした2日間でした。
次回は3月6・7日(土日)、今年度最終回になります。乞う、ご期待!
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