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2008年9月28日 (日)

野力(のぢから)100倍キャンプ2日目

朝6時起床。寒い!! 寒いからエアコンをピッ、ではなく、寒いから火起こしを開始。しかし火口が湿気を吸っているのか火がつかない! 暖を取れないまま動物の世話へ。まずは今日命をいただくニワトリを選んでから、ヤギ、ポニー、ロバのお世話、そしてその後は朝食作り、火起こし、薪割りです。

朝食を食べて、いよいよニワトリの命をいただくときが来ました。ニワトリにナイフを入れたい子ども5人の中から2人を選定。ニワトリをはがい締めにし、ナイフで慎重に頚動脈を切ります。すんなりナイフを入れられた子、最後の一刺しがどうしてもできなかった子、足を震わせながらもナイフを入れた子。その様子を周りでじっと見つめる子、直視できなくて背中を向けている子。それぞれの心が、その場で動いていました。ニワトリの絶命を確認したあとは解体作業開始です。1羽から手羽先は2つ、ぼんじりは1個しか取れない。砂肝は何で砂肝というのか、そうしたことを一つ一つ知っていきます。皮をはぎ、食べられる内臓、卵の赤ちゃんなどを取ったら骨と肉に切り分けます。

普段見慣れている「肉」になってくると最初は直視できなかった子どもも近づいてきて一緒に作業をするようになりました。羽をむしるのも大変です。地道な作業が続きます。インドの素朴なパン、チャパティも焼いて昼食ができ上がりました。

様々な命をいただいて生きている私たち。そんなことに思いを馳せながら「いただきます!」。いつも食べている肉より硬かったけど、肉のついた骨にしゃぶりつく子もいて、気づけば食事は完売でした。

あっという間に濃密な2日間が過ぎ去り、お別れの時間。それぞれ楽しかったこと、感じたことを言い合い、野力手帳(今回はロークワープ編)を受け取ってキャンプはお開きとなりました。

野で生活すると、普段「当たり前」なことが、「当たり前」ではなくなります。そのことを知ることで想像力が育ち、普段感じていなかったことも感じられるようになると思います。

また野で遊ぼうぜ!! そしてたくましく笑って生きていこう!(いのっち)

★今回は写真CDの販売がないため、写真を多く載せています089_323

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2008年9月27日 (土)

野力(のぢから)100倍キャンプ1日目

コールマンジャパンのご招待による『野力(のぢから)100倍キャンプ』が、晴天の下開催されました。

木漏れ日がさし、清流芝川のせせらぎがすぐそばに聞こえる木立の中に活動拠点を構え、1泊2日をみんなで生き抜きます。電気・ガス・水道は極力使わない生活。果たしてみんな無事暮らしていくことができるのか!?

自己紹介やキャンプルールの確認などを行なった後は、これからの食事に必要な食材をとりにいきました。ホールアース自然学校では家畜動物が出したゲス(糞尿)を肥やしにして無農薬野菜を育てています。ナス、ピーマン、キュウリ、モロヘイヤ、オクラ、シシトウ、カボチャ、ネギ、ニンジンなど、みんなの手で収穫しました。お化けのようにでっかくなったものや変な形をしているものもありましたが、気にしない気にしない。

活動拠点に戻り、今度は食事のために必要な火を、火打ち石の火花から育てる作業です。カーンカーンカーン! おや・・・なかなかつかない・・・。これはピーンチ! と思っているときに火種ができ、火口(ほくち)にうつして空気を送ると、ボッと火の赤ちゃんが誕生! しかしこの赤ちゃん、お世話をしないとすぐ消えてしまいます。「絶対消すなッ!!」もうみんな必死でした。あらかじめ作っておいた木くずやスギの葉などをくべてなんとか無事火が育ち、ホッと一安心。竹でMy箸も作り、無事食事にありつくことができました。

お腹が満たされたら、今夜の寝る場所作りです。みんなで意見を出し合い、竹や麻紐、ヒノキの葉などでグループごとに寝床を作りました。「これ、どうやって固定できるの?」「屋根をどうしようか」 試行錯誤しながら、なんとか寝床が完成! 自分たちの手で作った寝床だから愛着が湧いてきます。

一息ついたら、今度は夕食作り。そして夜のドラム缶風呂をわかさなければなりません。生活するって、次から次へやることがあって大変だ! 川の水を汲んでドラム缶にため、火打石で火起こしです。その一方で、竹筒に廃油を入れキャンドルを作りテーブルに並べます。夕食はホールアースの旬の野菜がたっぷり入ったカレー。日中、体と頭をたくさん動かしたこともあってお腹はペコペコ。おいしくいただきました。

焚き火のぬくもりたっぷりのお湯が入ったドラム缶風呂で汗を流し、ギターで歌を歌っている間に夜はふけ、寝る時間に。寝床に入るなりすぐ眠りにつく子どもたち。どうやら寝心地は悪くないみたいです。

★今回は写真CDの販売がないため、写真を多く載せています

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