« 野力(のぢから)100倍キャンプ1日目 | トップページ | 遊牧民キャンプ~チャレンジコース~1日目 »

2008年6月22日 (日)

野力(のぢから)100倍キャンプ2日目(最終日)

動物より先に起きだしてくると思いきや、子どもたちはみんな秘密の寝床でグッスリ。それでもまだ寝足りない様子でしたが、寝てばかりでは生きていけない。ということでまずは朝食作りと水汲みから2日目が始まりました。焼き飯とスープとコロッケ、うまい!

おなかが満たされたら今度は動物の世話です。命をいただく鶏を選んでから、ポニー・ロバ・ヤギ・ウサギ・ニワトリ・イヌ、それぞれ好きな動物の担当となってエサと水をやり、部屋をきれいにします。

動物の世話の後、ついに鶏の屠殺をするときがやってきました。それまでは過激なことを言っていた子どもも、だんだんと口数が減って神妙な顔つきに。普段は何気なくスーパーで肉を買っているけれど、もともとは生きている命。そんな当たり前のことと向き合う瞬間です。

鶏にナイフを入れたい人を募ったところ、なんと希望者ゼロ! というわけでスタッフがその作業を請け負いました。近くでじっと見つめている子、遠く離れてうつむいている子、さまざまな反応。頚動脈をナイフで切ると血が糸のようにツーーーッと流れ落ちます。しばらくすると血がなくなり、絶命。離れていた子もそのころには近くに来て、僕らが命をもらった鶏にみんなで感謝しました。鶏の体を触って「ありがとう」とつぶやく子、「かわいそう」と悲しげな表情を浮かべる子、解体作業に興味津々な子、反応はいろいろですがみんな真剣。

食べられる内臓や肉や皮は別に取りわけ、骨は全て鶏のダシ用で使用しました。命をいただかなければ生きていけない。だからこそ、いただいた命を無駄にしない。インドの素朴なパン、チャパティも焼いて、みんなで「いただきます!」。普段食べるときに言っている「いただきます」は、「命をいただく」という意味なんですね。心なしか、言葉数も少ない感じでしたが、みんな残さずきれいに食べてくれました。「おいしかった?」「うん」、「ごちそうさまでした!」。

お別れの会で、このキャンプだけでもらえる『野力手帳 【火】編』をプレゼントして終了です。大雨の中の2日間、不便な生活でハードな内容だったのでかなり疲れたかもしれないけれど、何かひとつでも感じることがあったらいいなと思っています。次回の野力キャンプではまた違うテーマで生き抜くチャレンジをしていきます。野力な子どもたちよ、また会おう! (いのっち、ゴルゴ、やまんば、チーズ)
S2 S2_1 S2_2 S2_3 S2_4 S2_6 S2_7 S2_8 S2_9 S2_10 S2_11 S2_12 S2_13 S2_14 S2_15 S2_16 S2_17 S2_18_2

|

« 野力(のぢから)100倍キャンプ1日目 | トップページ | 遊牧民キャンプ~チャレンジコース~1日目 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。